来たよー pic.twitter.com/ZfTOMDe0sN
— おっぎー (@o_ggy) April 15, 2017
昨日、東京 神保町にある テラススクエアにて開催されたSGF (Smartphone Game Festival) に行ってきました。何しに行ったかというと、ここで RPG アツマールさんがブースを出していて、
- 「自分のゲームを体験してくれ!」というゲームを募集
- 「企画を相談したい!」という人を募集
って企画をやっていたからです。今回これの2番目に挑戦してきましたので、記事を書いてみました。
なんで参加しようと思ったか
最初は、1番目のやつだけ応募して、現地には行かないつもりだったんですが、前日の夜…
RPGアツマールのイベント出展(https://t.co/nZo9Hn3aOm)、企画相談が未だに全く埋まってない(笑)
一人でツクツクしてる人とかは企画話すと自分では気が付かない点とか見つけることもあるので、壮大な企画練ってる人とかは参加するといいかも!#ツクールMV— みなみ よつば@同人RPG応援中 (@erorpginfo) April 14, 2017
という、ツイートがたまたま目に入って、「面白そうな企画なのに、そうかぁ、まだ誰も希望者がいないのかぁ…」と思い、
よっしゃ、じゃあ俺いくわ。最近思いついたネタで、でも全然システムに落とし込めてないから、話しながらネタを膨らませたらいいな、ってくらいのノリで行ってきます https://t.co/Gme8pP2boE
— おっぎー (@o_ggy) April 14, 2017
って軽いノリで参加を決意しました(笑)
たまにこういう謎のフットワークの軽さを発揮します。
で、どうだったの?
まず、アツマールブースを中心とした SGF全体のまとめについては、 みなみよつばさんがレポート記事を書かれているので、そちらを参照されるとよいと思います。
イベントレポート | スマートフォンゲームフェスティバルのアツマールブース見てきた
そのうえで、今回の企画相談の流れをかいつまんで書くと、下記のような感じでした。
まず、予約した時間の20分くらい前に会場に到着。ざっと展示を廻りつつ、アツマールブースにいた運営さんに声をかけます
「あの、11:30から企画相談で予約していた者ですが…」
「ああ、おっぎーさん! よろしくお願いいたします」
「今回はどんなスタンスで来られていますか?」
「以前思いついたゲームネタがあるんですけど、まだ全然システム化できていないので、それを具体化するのを手伝っていただけないかと思っています」
「おお、いいですね!」
こんな感じで軽く挨拶して、まずは伊豫田さんにお相手していただけることに。場所はこちらが、メモが取れるところがいいと伝えたところ、会場内にあるカフェのオープンテラスでやることになりました。
ちなみに、今回の企画相談では、アツマール運営の伊豫田さんと吉澤さんに相談できるというものでしたが、希望者が私ひとりだったこともあって、今回 両方とお話をする機会をいただけけました(時間も2枠分の1時間使えた)。両者の視点は異なっていて、ざっくりいって、
- 伊豫田さん→ゲームシステム面
- 吉澤さん→シナリオ面
という感じで話を詰めることができました。もし、今後同じような企画でどちらかを指名することになった場合に参考にしていただければと思います。
というわけで、いよいよ企画相談が始まりました。
今回の私の場合、「魔法少女もので、プレイヤーはマスコットの視点になる。プレイヤーがどうプレイするかによって、少女たちの運命が変わっていく」ハッキリ決まっていたのはこれくらいで、RPGなのか、アドベンチャーなのかも決まっていない状態でした。
伊豫田さんは
「魔法少女の運命が変わるとのことですが、たとえばどんなものがありますか?」
「このゲームでプレイヤーに一番味わっていただきたい感情は なんでしょうか?」
という感じで、私の中にある、もやっとしたものを言語化できるように誘導されていたのが印象的でした。私はそういう質問がくるたびに、その場でしばらく考えて、
「AとBならBがイメージに近い」
「少なくともCは違う」
「そこはハッキリしてないけど、たぶん、A」
みたいな返事をしていました。そういうやり取りを繰り返していくうちに、だんだんゲームの内容が具体化されていきました。
※ちなみに今回私は、マインドマップ的に使うつもりで、A4用紙を2枚つなげたものを持参していきました。相手からもよく見えますので、スマホとかメモ帳よりもオススメです。
そんなこんなで、あっという間に30分経ったので、吉澤さんと交代。
吉澤さんとはまず、シナリオ分岐をどう落とし込むかについて話をしました。「エンディングについて、まず大きなパターンを決めて、そのうえで魔法少女毎のエピソードにより細部が変わっていくとよい」などシナリオ構成についての具体的なアドバイスもいただけました。
あとは、途中からゲームのジャンルの話になり、私はなんとなくRPGをイメージしてましたが、「話を聞いている感じだと、放置ゲーとか、シミュレーションの相性がよいのではないかと思いました」とのことだったので、折角なので、仮にそれ前提で話を進めてみることにしました。最終的には、具体的なゲームプレイについても、ざっくりイメージが湧くところまで詰められました。私はRPG以外のゲームプレイ経験はあまり豊富でないので、この辺は今回の企画相談なしでは、もしかしたら辿り着かなかった発想だったかもしれません。
とりあえず以上です。なんか質問あればコメント欄にでも書いていただければ